マルフクについて、お話しします。
・・「Oマルフク」
昭和の象徴、マルフクについてお話します。
誰もが一度は目にしたことがあるかと、
閑散とした田舎のトタン壁などをよくみてください。
そこにひっそりと佇むマルフク--- >
至る所に存在するマルフク。
その正体とは・・
昔は電話の加入権が高価だったため、それを担保として貸金業を営んでいた企業である。
マルフクは、「協力金を払う代わりに、マルフクの広告看板を置かせてほしい」と、全国津々浦々の民家に看板を設置していた。
しかし、電話加入権の担保価値が下落してきたため、2002年5月、電話担保金融の事業から撤退、その後、徐々にマルフクの看板は撤去されはじめたが..
廃屋など、管理者が不明な看板が現在まで放置されているものも多くある
(田舎の廃屋に多い)
この昭和を感じさせるレトロ感、サビ具合、設置されているトタン壁の哀愁・・
ノスタルジック
素晴らしいのである。
トタン壁+サビ具合+看板の数、倍満くらいか?
上書きされる可哀そうなマルフク .....時代の流れか
満身創痍
マルフクについて調査しているとあることが判明した・・・
マルフクが高値で売買されている。
この事実を発見後、定期的にヤフオクで検索しているが、
およそ1,2か月に一枚くらいのペースで出品されている。
2017年の発見当初は写真の通り3万~だったが、
ここ最近は~一万程度である。
またマルフクの種類によっても値段に差があることに気が付いた。
看板の素材がホーロー看板かブリキか、という大きな違いもあるが、
電話番号が書かれている部分にいくつかの違いがある。(当サイト調べ)
- 電話の金融・レンタル (市外局番)-***** ←素材はホーローおそらく一番多く出回っている
- 生活キャッシング・振込ローン 0120-*** ←素材はブリキ あまり出回らない
- 電話の金融・販売 (地名)-**** ←素材はブリキ あまり出回らない、高値で売買される傾向
- お問い合わせ (地名)-**** ←おそらくレア、出回っているのを一回くらいしか見たことないし、画像検索も少ない。「お問い合わせマルフク」を見つけるのは産婦人科で処女を見つけるより難しいかも。見つけた日はいいことがあります。
他にも、色が反転しているものや、縦書きマルフクなどもあるが。出品されているのを見たことない
マルフクの値段が高い理由として
マルフクの看板は、殆どが経年劣化によるサビやヤケで状態が悪い
写真のようなきれいなマルフクはなかなか見当たらないため、
なお希少価値が高いかもしれない。
マルフクの販売を生業としている人がいる可能性が微レ存?
マルフクの看板は、あの昭和感漂うトタン壁とセットだから味わい深いのである。
家に飾っても意味がない、
マルフクは飾るものではなく、景色として眺めるものだと、思います
最後に
何故、人工建造物なのか
そもそも人工建築物や山が好きなった理由はなぜなのか。
↓
「?」
くりぃむしちゅーの153話「心に一杯のミルクティーを、くりぃむしちゅーcafe」を、何気なく聴いたのが始まりだ。
くりぃむしちゅーのくの字も知らない私にはこの回は衝撃過ぎた。
有田哲平の発案で(後にいつのも無茶ぶりと知る)今までくりぃむしちゅーのANNを聞いたことがない人でも楽しんで聞けてもらえるように、身内ネタなし&相談メールコナーを実施。
放送の半分以上を下ネタラジオネームを読み上げ、CMの後には「時刻は1:59:15...20秒になりました」など聴きどころ満載で、結果的に初見の私が、この回がきっかけで、ドはまりし、第一回目から放送を追い始めたのである。
だが、一回の放送は約2時間。集中して聞こうとするも、なかなか難しく、何か方法はないかと模索した結果、
運転中に聞く事が一番集中できるということに気が付いた。
そこから人工建築物にどう結びつくのか?
休みの日に2時間のラジオを聴くため、山の方に車を走らせるのがいい塩梅だった。
ドライブの方にも意味を持たせるため、目的地も設定した。
無機物のわびさび好きだった私は、滝や変電所(?)日帰り温泉などに絞っていたが、
ある時、愛知県豊根村にある新豊根ダムを訪れ衝撃を受けた。
こんな巨大なコンクリートの建造物を人間の手で造ったのか。スケールデカスギィ・ヤバスギィ1919...
管理所にはダムカードなるものが配布されており、ダムにはダムカードはあるということもこの時に知った。
道の駅や日帰り温泉巡りも正直ネタ切れ感があったので、収集癖のある私はダムカードを集めることにしたのである。
くりぃむのラジオを聴く→聴くためにダム巡り→人工建築物....と繋がるのデス。